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【週報】平成17年3月9日 第933回例会 第920号
会長:柿沼 常夫 副会長:中村 義英 幹事:原田 毅 会報委員長:小林 雅純

<2004−2005年度テーマ>
ロータリーを祝おう RI会長 グレン E・エステス・シニア
ロータリーは三気(元気,やる気,根気)をもって奉仕活動を 2580地区ガバナー 小堀 啓介
Brush Up ロータリー クラブ会長 柿沼 常夫

本日の卓話
「私の人生とホビー業界について」

      有井 利行 様
            紹介者 宮沢直義 君

次回卓話予定(3月23日)
「ロータリー・どこへ行くか」

       戸田 一誠 様
            紹介者 植木 榮 君

前回の記録

【年間100%出席表彰】
須藤 宰君 3回 宮村義男君 1回

【会長報告】<柿沼 会長>
・米山奨学会より表彰が来ております。米山功労クラブ9回目の表彰をいただいております。功労者は7名です。皆様のご協力に感謝いたします。
・本日の卓話は上原会員の御子息謙人君です。楽しみにしております。

【米山クラブの表彰】

【米山功労者】
長島君(3回)、天笠君(3回)、本君、上野君、斉藤君、柘君、渡辺君

【幹事報告】<原田 幹事>
・次週例会終了後、第9回理事役員会を開催します。
・東京上野ロータリークラブより、3クラブ合同例会の週報とテープが送ってきました。
・ガバナー補佐訪問のお知らせがきました。4月6日の例会です。
・例会臨時変更のお知らせ
 東京臨海東ロータリークラブより。事務所に掲示しておきます。

【委員会報告】
《ロータリー財団委員会》−宮沢 委員長−
・ロータリー財団の年度が1月から12月までとなっており、16年度分は12月まで全て入金済です。ありがとうございました。すでにR.C.財団に766,860円と米山奨学に684,000円を送金済みです。17年度分としてこれから3ヶ月分9,000円をよろしくお願い致します。

《環境保全委員会》−長沼 委員長−
・2580地区の地区環境保全委員会で、環境保全セミナーが3月22日にヒルトン東京で行われます。女優さんとつりの友社の人の講師で、環境保全の取り組みを考えるセミナーです。環境保全に関心のあるロータリアンの皆様の出席をお待ち致しております。事務局までお申し出下さい。

《ロータリー情報委員会》−植木 委員長−
・3月16日の朗読の時間を、30日の例会に変更させて頂きます。

【来訪者】
ゲスト 1 名     ビジター 0 名
【出席報告】
総数 51名, 出席 38名, 欠席 9名, 出席率 80.85%
(休会 1名、免除 3名)
第930回 修正 3名欠席 , 出席率 93.
62%

 
【ニコニコボックス】

■上原君
本日の卓話のタイトルは「企業の社会的責任」ですが、話の内容については責任とれません。
■宮村、宮沢、大塚、天笠、植木、永井、原田、山尾、遠藤、古谷、柿沼、松本(剛)、小林(雅)、長島、斉藤、藤田君
上原洋一、謙人さん親子の卓話、大変楽しみにしております。
■大塚、長沼、片岡、須藤君
お誕生日のお祝いをしていただき、ありがとうございました。

■長沼君
牧野さん、会社のスキー旅行では、お世話になりました。近畿ツーリストさんの50周年キャンペーンに便乗して、格安にて出来ました。皆様も牧野さんにおんぶにだっこされてはいかがでしょうか?
■松本(勝)君
年間100%出席の表彰をいただきまして、誠にありがとうございました。
 

【卓  話】
 

   「企業の社会的責任(CSR)について」

                  上原 洋一 君
                  上原 謙人 君



 昨年は、企業の不祥事が目に付きその社会的責任が強く問われた年であった。品質問題で資本提携の解消を迫られリコール対応で新車の販売どころでなかった自動車メーカー。金融庁の検査妨害で逮捕者まで出した大手銀行。有価証券報告書の虚偽記載問題で上場廃止にまで追い込まれた鉄道会社。経理問題から受信料不払いが広がっている放送局。特徴のある番号の新札を不正にすり替えていた問題について中央銀行の総裁がお詫びするなど枚挙にいとまがない。 企業が収益を追求するあまり、法令順守や倫理が二の次になっては元も子もない。ただ瀬戸際のときに組織防衛が優先し事実の開示が遅れるという可能性は大きい。特に大企業ではその大きさゆえに目が届かず統治が不十分になりがちである。本来的には、その影響も大きいのでしっかり統治されていないと困るのだが……。いづれにしても問われるのはトップマネージメントの質の問題である。利害関係者に囲まれた中で、どう判断することが社会的責任を果たすことになるのか深く考えることが肝要である。 本来企業は顧客にサービスや商品を提供してその結果として収益をうる。今日の成熟した社会では、この経済的な側面の他に、企業は企業市民としての行動・貢献、雇用面での諸施策、安全・安心な商品の提供、環境リスク削減への努力などの社会的側面に配慮して活動する時代である。このような社会的側面を重視して活動することにより、社会的評価の向上を図り、ひいては新たな収益への還元という良い循環が構築できればいうことがない。 しかし、社会の荒波はそう簡単なことでは乗り切れないことが多いが、基本は企業が社会的責任を果たすことである。このことは、何も大企業にだけ要求されているのではなく、中小・中堅規模でも基本は同じである。「お金」対「人の道」という対比では、言うまでもなく後者が優先するのである。あたりまえのことであるが、法律を犯せば犯罪である。企業の社会的責任の上に、本来は政治の社会的責任があってしかるべきであり、「もらったかもしれない」ではすまないのである。
CSRの定義
『企業が様々なステークホルダーとの信頼関係を構築し、自らの事業活動を継続していく上で、果たしていかなければならない責任』
(出所:図解よくわかるCSR 米山秀隆著)
○企業の社会的責任の拡大
・法令、社会的規範の遵守 ・有用な製品・サービスの提供 ・収益の獲得と納税 ・株主利益の保護
          ↓
・積極的な情報開示と双方向コミュニケーション ・環境への配慮 ・誠実な顧客対応 ・社員のキャリアアップ支援、家庭との両立への配慮 ・社会活動への配慮
CSRの効果1 顧客満足度の向上
・最重要ステークホルダーは顧客
・顧客なくして企業は成り立たない
・顧客満足度(CS)向上はCSRに不可欠
顧客満足度(CS)の向上⇒売上向上
CSRの効果2 従業員満足度の向上
・従業員もまた重要なステークホルダー
・働きやすい環境整備
・労働安全衛生
・セクハラ防止マニュアル策定
・企業内大学や研修制度による能力向上
・コーチングやカウンセリング
・社長との座談会
・従業員の社会貢献性への自覚
従業員満足度(ES)の向上⇒社内活性化
CSRの効果3 社会からの信頼性確保
・環境対策整備 誠実な情報開示、CO2排出削減、汚染物質削減、ゼロエミッション
・地域への貢献 お祭りの協賛等
社会からの信頼性の確保・向上
CSRの効果4 株主・投資家からの支持
・SRI(社会的責任投資)
 トリプルボトムライン
 経済性・環境適合性・社会適合性の観点から企業のパフォーマンスを評価し銘柄選定する投資行動が代表的
・米国におけるSRIの資産残高 300兆円(2001)
・欧州におけるSRI投資信託資産残高 1兆6000億
 欧米にはもともと倫理的投資の概念
 欧米では1900年代中頃から
 日本では2000年あたりから
株主・投資家から資金調達面で有効
CSRの効果5 当たり前の行動
・コンプライアンス(法令遵守)の徹底
・社会人のルール(情報漏洩、不良隠蔽、粉飾決算……)
・「当たり前のことを当たり前に」
リスクマネジメント強化
CSRの効果6 コーポレートブランド向上
・コーポレートブランドは「無形資産」
・消費者の「製品・サービスの選択動機」
・ブランドロイヤリティの向上
・一つの信頼性が大きな印象
企業価値の向上