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【週報】平成17年4月27日 第940回例会 第926号
会長:柿沼 常夫 副会長:中村 義英 幹事:原田 毅 会報委員長:小林 雅純

<2004−2005年度テーマ>
ロータリーを祝おう RI会長 グレン E・エステス・シニア
ロータリーは三気(元気,やる気,根気)をもって奉仕活動を 2580地区ガバナー 小堀 啓介
Brush Up ロータリー クラブ会長 柿沼 常夫

本日の卓話
   「クローズアップ・マジック」

          外山 雄三 様
            紹介者 矢野幸士君

次回卓話予定
   「昭和20年3月10日大空襲の体験」

          野田 證二 君
            紹介者 吉田長二君

前回の記録

【会長報告】<柿沼 会長>
・悲しいお知らせです。浅草ロータリークラブ新実会長が4月17日逝去されました。謹んでご冥福をお祈り申し上げます。本日6時から通夜、明日告別式が行われます。クラブから生花を供えさせていただきます。
・本日はクラブフォーラムです。楽しみにしております。

【幹事報告】<原田 幹事>
・各委員会の今期から来期への引き継ぎ会を開催下さい。特に親睦委員会・SAA・プログラム委員会は7月から即稼働開始ですので、早目の引き継ぎをお願いします。日程・場所が決まり次第、今期委員長より幹事迄お知らせ下さい。
・週報の日付が誤っていました。お詫び申しあげます。
・2005年5月国際ロータリー為替レートが108円になります。
・すでにご案内していますが、ロータリー100周年記念切手が4月28日に発行されますが、それに合わせて4月29日から5月1日迄、都立産業貿易センター台東舘でスタンプショーが開催されます。チケットが必要な方は事務所迄どうぞ。
・東京田無けやきロータリークラブ事務局移転の案内→事務局

【表  彰】
・マルチプルポールハリスフェロー 松崎君
・ポールハリスフェロー        千葉君、藤田君、古谷君、大塚君、折原君、横山君、片倉君


【委員会報告】
《ロータリー情報委員会》−植木 委員長−
・クラブフォーラムのご案内

《青少年交換委員会》−太田委員長−
・来年の夏に派遣される青少年交換派遣高校生の募集があります。〆切は6月30日です。留学費用は往復の航空運賃と個人的費用ですので他の留学より、費用はかかりません。ロータリー会員の子弟も応募可能です。高校1年か2年生の高校生が応募できます。要項は事務局に置いておきます。
−須藤君−
・マリパスが須藤家にやって来ました。とっても良い娘で、日本語もかなり上達いたしております。会員の皆様で職場見学をさせてやってもいいよと言って頂ける有志の方を募集します。宜しくお願い致します。

《次期幹事》−片岡君−
・本日、例会終了後に2階のクラブ室に於て、第一回被選理事、役員会を行いますので出席対象者の方はよろしくお願い致します。

《ゴルフ同好会》−永井君−
・明21日予定の浅草、上野、浅草中央3クラブ合同のゴルフ会は、浅草RC会長新実さんの死去により中止いたしました。改めて開催日は後日ご連絡致します。

《わんぱく相撲協賛御礼》−JC 額田多政様−

《ロータリー情報委員会》−笹生 委員−
社会奉仕の生みの苦しみ
3 社会奉仕活動をめぐる論争
3.1 行動派の積極活動
  1918年、オハイオ州エリリア(Elyria)市にロータリークラブが創設された。その頃エリリア市に、先天的障害を負った不幸な子供達を救おうと、情熱に燃えていた社会活動家エドガー・アレン(Edgar Allen)という人が居り、エリリアRC創立の話を聞くと、自分が志している身体障害児救済事業を推進するには、ロータリーこそ格好の場だと考え早速友人を介して、同クラブに入会したのである。入会したアレンは早速活動を開始し、エリリアRCを足場として、この運動を全米的に糾合する計画に着手した。アレンは自分のクラブだけでなく近隣のクラブにも積極的に働きかけ、問題に関する関心を喚起し、RIにも働きかけ、RIはこれに賛同し1922年、ロスアンゼルスで開かれたRI国際大会に、エリリア、トレード、クリーブランドの三クラブ共同提案として次の様な趣旨の決議をさせた。
<決議17号 ロータリアンが身体障害児に関心を示し、これを救済したいとの意欲を表明している事に鑑み、国際ロータリー第13回年次大会は、各クラブが行っている人道的活動を賞揚し、且つ本大会に出席している各代表者に対し、この問題に関する注意を喚起し、またこの運動が各クラブの地域社会に於ける奉仕の機会を提供するものである事を、それぞれのクラブに認識させる様ここに決議する。>
3.2 理論派の反撃
 この決議が、ロータリーの本質に関わる問題として、ロータリアンの間に大激論の火種になったのである。
 所謂理論派の反撃はこうである。
(1)ロータリーは実業家、職業人の組織であるから、職業上の問題に力を注ぐべきである。一業種一人という制度の意味もそこにある。
(2)ロータリーは個人奉仕が基本であり、クラブとしてこの様な問題に直接関与すべきではない。クラブは会員に、社会問題に関心を示す様奨励するに留まるべきで、社会奉仕をやりたい会員は個人として行えばよい。
(3)クラブという組織が、このような社会問題にのめり込むと、ロータリーの本分を失う恐れがある。ロータリーは言論唱導機関であるべきだ。
(4)各ロータリークラブはそれぞれ独立の存在で完全自治権を持っている。その活動に対し、他からあれこれ指図される謂われはない。
 以上が、理論派の強硬な反論点であるが、一方行動派はこの様な重大な社会問題に直面しながら行動しないのは責任回避である。今や実行あるのみだ、と云って一歩も引かない。この大論争は全米ロータリアンを巻き込んで、大騒動になってしまった。
3.3 RIの対応
 この事態に対し、RI理事会は甚だ歯切れの悪い曖昧な理事会決議をした。
 『RIは、身体障害児問題が重要である事を認め、ロータリークラブの各会員がこの救済事業に関与する事は良い事であると思う。しかしRIは、気乗りしないロータリアンにこれを強要する事は望ましくないと考える。RIは又、ロータリークラブや会員が、この様な立派な事業でも、これに夢中になって、ロータリーの真の役割が見失われるならば、それは望ましくないと考える。』
 このような理事会決議で騒ぎが収まる筈もなく、1922年から1923年にかけてロータリーは右に左に揺れ動き、理事会内部でも全く意見の統一は見られなかった様である。理事会は今度は豹変し、1923年のセントルイス大会に向けて、次の様な決議案を発表した。
<決議案第8号 (中略) 身体障害児対策が近代文明の荒波に押しつけられている人々に対する社会的、人道的奉仕の義務である事に鑑み、RIはその第14回国際大会において次の事項を決議する。 “身体障害児童対策をロータリーの主たる事業としてここに設定し、この事業をロータリーの年間事業計画の中に組み入れる事”>
そして更にRIは各ロータリークラブの行動指標6項目を示し、「全てのロータリークラブ及びロータリアンに対し、この計画に注意を向け、それぞれの地域社会の必要性に応じてこの計画に参加する事を要請する」と宣言した。
 更に加えてRIは、この身体障害児対策の為に必要な中央事務局費用として、ロータリアン一人当たり1ドルの特別寄付を徴収しようとした。
 これでは燃え盛っている論争の火に油を注ぐようなもので遂にロータリーは分裂の聞きに立至ったのである。
3.4 「セントルイス宣言」(決議23-34)の成立
 もうどうにも収拾つかぬ様な絶望的状況に瀕した時、テネシー州、ナッシュビルRCが、この大論争に対する回答ともいうべき決議案を出してきた。これが決議23-34であって、平行線とも見えた理論派、行動派双方の主張を巧みに噛み合わせて、見事に分裂を回避したのである。
 この提案が出されるに及んでRI理事会は、先に発表していた8号議案を撤回し、大会は23-34号を採択して、さしもの大論争に終止符を打ったのであった。これが所謂「セントルイス宣言」である。
 さて、この「決議23-34」は、その後数回追加、訂正が行われ、今も手続き要覧の「社会奉仕の章」の冒頭に掲載されているが、その骨子は次の通りである。
(1)ロータリーとは自己の為に利益を得ようとする欲望と、他人に奉仕しようとする義務感と、それに伴う衝動との間に起こる争いを和解させようとする人生哲学である。それは、奉仕即ち「超我の奉仕」の哲学であり、「最も良く奉仕する者、最も良く報いられる」という実践倫理の原理に基づいている。
(2)ロータリークラブの役割は、職業及び人生に於ける成功と幸福の基礎として奉仕の理論を研究し、この理論をロータリアン自身及び社会に対して実証すべく鼓吹育成啓発するにある。
(3)国際ロータリーの役割は、定款に定められたロータリーの目的から逸脱したり、これを不明瞭にしたりする様な奉仕活動に走らぬ様に、これを標準化する為の情報交換所である。
(4)個々のロータリークラブが、その奉仕活動を選ぶに当たっては、絶対的な自主権を有している。ただ如何なるクラブもロータリーの目的にはずれる社会奉仕をしてはならない。国際ロータリーはクラブに対し、有益な示唆を与える事は出来るが、特定のクラブに対し、特定の奉仕活動を命令したり、禁止したりする様な事は、絶対にしてはならない。
(5)ロータリー会員の個人的努力を求める活動は、クラブの集団行動だけを必要とする活動よりも、ロータリーの精神に一層よく合致する。何故ならロータリークラブの社会奉仕活動はロータリクラブの会員を奉仕という点で訓練しようとする実験としてのみ考慮せられるべきであるからだ。
 この「セントルイス宣言」がロータリアンの理論派、実行派双方をほぼ満足せしめることが出来たのは、それが、
(1)何よりもクラブの自主性、独立権を尊重し、クラブの決定に対し、他からの容喙は許されないとしたこと
(2)RIの役割は、定款、細則の尊重と、情報交換であり、それ以上に逸脱してはならぬとしたこと
(3)従って、クラブはその決定により団体的社会奉仕を行うことは差支えないが、団体奉仕よりも個人奉仕の方がロータリーの精神によりよく合致していることを心得ておくこと
の3点にあったと思われる。
 こうして、1923年のセントルイス大会の決議23-34によって社会奉仕活動の理念が確立されたのであるが、この決議は社会奉仕活動のみならず、広くロータリーの基本哲学を示した金字塔として尊重され、ロータリーの基本精神、基本準則を示す、ロータリアンの拠りどころとされて来たのである。
 1959-60年度のRI会長ハロルド・トーマスは、その名著「ロータリー・モザイク」の中で「セントルイス」宣言に触れてこう述べている。
“ロータリーは成年に達した。決議23-34は、ロータリーの哲学、指針及びプログラムの性格を決定した”
“決議23-34が書き下ろされて以来、既に50年間にわたって、全世界における実際上の経験に基づく討議・討論が行われた。しかしながら、原理と云う観点からロータリーの説明として、この決議の第一パラグラフをより良く書き改める事は、恐らく我々の中、誰一人としてこれを良くする者はあるまい。”
(東京新南ロータリークラブ 田辺賢三氏著「ロータリーが志すもの」より)

【来訪者】
ゲスト 1 名     ビジター 3 名
【出席報告】
総数 50名, 出席 38名, 欠席 8名, 出席率 82.61%
(休会 1名、免除 3名)
第937回 修正 4名欠席 , 出席率 91.
49%

 
【ニコニコボックス】

■植木、大塚、柿沼、原田、山尾、長堀、伊石、松崎、小林、宮沢、中村、片岡、松本(剛)、藤野、長沼君
・親クラブ新実会長のご冥福を心よりお祈り申し上げます。
■宮村君
井田さん、山尾さん、牧野さん、先日は激励会を開いて戴いてありがとうございました。
■長谷川君
お祝いの花束を前に過ぎたウン拾年をお互い感謝するひとときを得ました。有り難うございました。美しい花です。
■千葉君
あと3年で金婚式です。ガンバリマス。
■天笠君
今週の木曜日より中国の出張でしたが中止になりました。身の安全の為にホッとしています。

■古谷、山尾、宮澤君
マリパスのホームステイ先が中村家から須藤家に移りました。中村さんご苦労様でした。須藤君最後までよろしくお願いします。
■藤野君
父の8m/m映画に感激し、妻を連れ50年振りに、スフィンクスに会いに行って来ました。休んで申し訳ございませんでした。
■吉田、伊石君
尾泉先生、先日は大変お世話になりました。これに懲りずにまた、よろしくお願い致します。
■折原君
ニューヨークへ初めていってきました。ニューヨークは、思ったより小さい街です。仕事が始まりそうです。一度行ってみるといいです。
■柘君
「四つのテスト」というロータリーソングが有りますが、そこで問われている主題は皆んなのためになるかどうかですが、私に問われているのは皆んなの害になるかどうかです。

【卓 話】
 

 「クラブフォーラム」
     会員増強について

             司会   岩戸 正一 君