会長挨拶 「会長就任あいさつ」

国際ロータリー テーマ
「ロータリーは機会の扉を開く」

クラブ テーマ
「一期一会
〜いまこの瞬間を大切にし、最善を尽くそう〜」

2020-21年度、国際ロータリーのホルガー・クナーク会長は、新年度のテーマを「ロータリーは機会の扉を開く」と発表されました。

このRIのテーマを受け、私が我がクラブのテーマを決めたのは、本年2月に沖縄で開催された地区大会の時です。2日目の特別講演で登壇された千玄室さんは、次のようなエピソードを話してくれました。それは、かつて松下幸之助さんをメーキャップのために千玄室さんが京都の北ロータリークラブに事前の連絡なしに案内した時のこと。突然、松下さんが例会に来られたということで、北ロータリー皆はびっくり仰天だった。ただ、それ以上に驚いたのは、松下さんがご自分から名刺を差し出し「私、松下幸之助です」と一人ひとりに頭を下げて挨拶を始められたことだった。天下の大実業家で知らない人はいない松下幸之助さんが自分から頭を下げて名刺を出して会場を回ったのだから、これには誰もがひっくり返った。その光景を見ていた千玄室さんは、松下幸之助さんが、どのような機会も「一期一会」と捉えて臨んでいることに深く感銘を受けたと。私は、この話を会場で聞いて、「一期一会」という言葉が強く心に残りました。

「一期一会」とは、一生に一度だけの機会や出会いのことを意味します。翻って、前年度は下半期2月の下旬から、新型コロナウイルスの影響で、毎週の例会をはじめとするロータリークラブの活動が自粛となり、会員同士が毎週例会で会って語り合うという、ごく当たり前のことが4か月近くも全くできなくなる前代未聞の事態となりました。しかし、このような異常な状況になって初めて、会員同士が毎週会って語り合うという、当たり前の出来事の「ありがたみ」や「かけがえのなさ」を痛感することができました。そう考えていくと、私たちが縁あってロータリークラブに入会したこと、そこで一生付き合える友と知り合えたこと、その友と毎週の例会で語り合えていることは、どれ一つとっても生涯に一度しかない「一期一会」の貴重な機会ではないかと思います。

さて、今後の社会情勢について、新型コロナウイルスがいつ収束するのか、また日本経済がこの先どうなっていくのか、さらに今後のロータリークラブの活動がどのような変化をしていくのか等は誰にも先が読めません。しかし、これから起こるであろう、様々な試練は、最初からマイナス面しかないと決まっているものはない。私たちの心一つで、一見マイナスのように見える試練も、「かけがえのない」貴重な体験・思い出に変えられると思います。こういう時こそ、「明るいプラス思考」がより大事になってくると思います。そういった意味で、私たちは、「コロナとの共生」という特別な社会情勢の中にはおりますが、これから先の一つ一つの人との出会いや経験を「一期一会」と前向きに捉えて、その瞬間、瞬間を無駄にしないで大切にし、各自が「最善を尽くして」取り組んでいきたいと思います。その地道な積み重ねが、必ずや、自分自身や、家族、そして我がクラブ、地域、日本、そして世界をより良くしていくものと信じます。

そのような思いを込めて、本年度のクラブテーマを『一期一会、~いまこの瞬間を大切にし、最善を尽くそう~』とさせていただきました。皆さん、1年間よろしくお願いいたします。

会長:岩田 幸一

幹事挨拶 「幹事就任挨拶」

この度、クラブ幹事を拝命いたしました吉沼です。まだ東京浅草中央ロータリークラブに入会し、5年と月日も浅くロータリーに関して語ることも儘ならない自分ではありますが、これをロータリアンとして、東京浅草中央ロータリークラブの一員として、職業人として、また職業を通じて社会奉仕を志す者として、この機会を岩田会長の方針「一期一会、~いまこの瞬間を大切にし、最善を尽くそう~」になぞらえ、鋭意努力してまいりたいと思います。理事役員の皆様、会員の皆様におかれましては、知識のない私に対しご指導をしていただけましたら、幸いに思います。

顧みますと、東京浅草中央ロータリークラブの会員でありました父が他界し6年後、宮崎さんに誘われたのが始まりで、その後父の7回忌をもって入会させていただきました。早いもので今年の8月で11年が経ちます。当時浅草中央クラブの会長を務めておりましたが、4月から緊急入院してしまったため、当時の理事役員の皆様には大変ご迷惑をお掛けしたものと、今この立場になって実感しております。来年の8月には13回忌を迎えます。しっかりと一年勤めあげ、父の墓前に報告できればと思います。

クラブ幹事として、一年間しっかりと岩田会長を支えて参ります。岩田会長の方針である「一期一会、~いまこの瞬間を大切にし、最善を尽くそう~」を実現するため、各委員会と連携し、各行事やクラブとしての取り組みに従事して参ります。また、会員の記録や各情報を管理し、円滑なクラブ運営を心掛けて参ります。そして今後の例会運営に関しましては、今までに経験したことのない事態が続いている中、手探りではございますが、常に会員の安全・安心を重視しながら、以前のような例会に少しでも近づけることが出来るよう準備し、創意工夫していきたいと思います。前年度、土師直前幹事に整備していただきました、Zoomも活用できるところは活用していければと思います。会員の皆様には、ご不便を掛けてしまい大変心苦しく思いますが、何とか改善しながら以前のような楽しい例会を開催できるよう努力してまいります。

今年度は地区大会ホストクラブの大役を仰せつかっております。 地区大会が成功裏に終われます様クラブ一丸ONE TEAMで藤掛地区大会実行委員長をしっかりとサポートしてまいりたいと思います。

最後に、今回幹事の大役を仰せつかり、就任までの間潮田直前会長、土師直前幹事には、色々とご指導を賜りましたことに感謝申し上げます。頼りのない幹事ではございますが、皆様にご迷惑をお掛けすることなく一年間勤めきり、次の年度へスムーズにバトンタッチ出来るよう一所懸命努力して行く決意でございますので、何卒宜しくお願いいたします。

幹事:吉沼 隆秀